そうそう。
もうちょっと前に書こうと思って忘れていた。
4月18日の記事で下の写真を載せた。
知り合いに会いに川のほとりに行った時に写した、
花びらが川に集まって浮かんで流れているところ。
↓
その数日後にテレビで知った。
こういう様子を、
日本では、
「花筏(はないかだ)」
と呼ぶらしい。
たくさんの花が一面ひとかたまり一緒になって、
いかだのように流れていくからなんだけれど、
とてもステキな言い方だ。
「あのなあのな、どういうの? 花がな川に浮かんでな、
ぎゅーっていっぺんにかたまって流れていてな、
いっしょにひゅーってうごいてな、めっちゃキレイやってーん」
とたくさん言わなくても、
「花いかだがキレイやったよ」
と言えば済む。
たくさんの花が、
空中に舞っているのは「花吹雪」。
地面にびっしり敷き詰められたら「花むしろ」。
そして、
川にたくさん落ちて流れたら「花いかだ」。
日本のこういう表現の美意識は、
好きだなぁ。
明日はゴールデンウイークも中休み。
このあたりでは、
そろそろだんじりだな。
そんなこんなです。