今日は外に出ると寒かったけれど
なんとなくキモチ的に、
エネルギーがちょびっと湧き上がってくるよな、
そんなすこし体の中がわさわさするよな感じの日で。
春が突き動かしてるのかな、
と思ったり。
なんせ暦は春なんで。
最近、 自分に毎日いろんなメニューを課しているので、
一日が「あ」という間で、
ちょっとペースダウンしないと疲れちゃうか。
少しオチツイタ感じにしないといけないなぁ。
なんせ暦は春なんで。
台湾に行ったイセちゃんは元気だろうかと、
ふと思ったりする。2年前の春に渡った。
昔、会社の人が缶コーヒーをまとめて買いに行くとき、
カノジョに「イセちゃん、いるか?」 と聴いた時に、
「わたしはイルカじゃなーい」と言ってた19才のカノジョも、
今は○○才か。三児の母だもんな。
元気? アナタの「さのさん」もなんとかやってますよ。
うん、人との出会いや別れを思ったりするな。
なんせ暦は春なんで。
サンジといえば、「三次」くんという子が、
昔、家の近所にいたな。
みんな「さんちゃん」と呼んでいたけれど、
あの子はいつも一人で遊んでいたな。
丁度近所に同年代の子供が居ない狭間の時期だったからな。
なんかサミシソウなので時々ちょっと遊んであげたな。
僕とは10才くらい離れていたんではないかと思うけれど、
今もう彼もそこそこの年齢だな。
子供の進学とかにアレコレしてたりするのかな。
なんせ暦は春なんで。
絵を描くって、なんなんだろう。
と思ったりすることがある。
そこにハマルとあんまりヨクナイんだけど、
これはどうしても時々やってくる。
たまに「とっても無意味なコトをしている」ような気になることがある。
いや、もちろんいつもではないけれど、たまに。
数年前に新宿から奈良に移った絵描きの5*さんなどのブログを見ていると、
なんかいつも「偉いなぁ」と思う。
とにかく描きまくっている。
僕などはなかなかそうなっていない。
カノジョなどはそんなコト思ったりするのかな、
いや、でも、意外とみんなそこは時々ハマルのかもなぁ、
と思ってみたり。
そういうとき、みんなどうするんだろうか?
どうなるんだろうか?
ワタシの場合はプライベートでの精神状態までもが、
結構ハチャメチャになる。
なんか、ワタクシはまだまだだ。
と、ちょっと反省したりする。
なんせ暦は春なんで。
その点、音楽の人はいいなぁ。
みんなで演奏して楽しそうだ、
と「隣の芝生」を思ったりする。
音楽は、特にライブ演奏などは、
ダイレクトに聴き手の反応があるので、
「聴いてくれている人の為にやっている」という充実感があるかもしれないなぁ。
東京のピアニストのサヤPはどうなんだろう?
去年初めて顔を合わしたペーシストのヤマジキくんはどうだろう?
いいなぁ、うらやましいなぁ、
と、ワザと甘えたコトを思ってみたりする。
いや、けど、 形は違えど、
あるのかもしれないなぁ。
なんせ暦は春なんで。
子供の頃、
近所に「リップ」という名の犬がいた。
カノジョはとてもカシコイ犬で、
可愛がってくれる人のいる家をちゃんと知っていて、
よく近所のそういう家を回っていた。
ウチにも頻繁にやってきたが、
まずカノジョは鼻で家の門を押してみる。
当時の僕の家は(そして近所の家も)、
小さなな木製の門で、
平和なその当時は、
門に鍵などかけずにただ閉じただけというコトもよくあった。
リップはそうやっておなじみさんの門を鼻で押してみて、
鍵がかかっていなくて開いたならば、
自分が作った隙間から中に入って、
庭先などで誰かに気付いてもらうまでお座りをして待っていた。
で、 キッチンの窓からふと見ると、
リップがちゃんとお座りして待っていることがあった。
そういう時は、家族はみんな、
「あ〜、リップ来てた〜ん」とか言って、
台所から何かもって来てはリップに与えた。
リップをそれをムシャムシャと食べると、
スッとまた外に出ていった。
もちろん、そうやって座っていても、
結局誰にも気付かれない時もあったと思う。
そういう時は、
しばらくしてから、
スッと出ていったのだろう。
ある時、
家族の一人が門のところであることに気がついた。
門をよーく見てみると、
ちょうどリップの背丈のところに、
うっすらとリップの鼻のあとがいくつもついていた。
丸い、そして穴のところだけ2つ抜けている跡が、
いわゆる「豚っ鼻マーク」のような形が、
点々と、いくつもいくつも。
家族で笑った。
リップを見習わないといけない。
そんなこんなです。