ここ数日、
本を読んでいる。
こんなに集中して本を読むのは久しぶりで、
なんだか脳みそが刺激されている気がする。
読んでいるのは、
友人に借りた、
エリック・クラプトンの自伝。
「ロックギターの神さま」と呼ばれたり、
活動の流れとかやったことによる印象とか、
マスコミ的な「彼がこうなのはきっとこうだから」みたいなコトとか、
そんなのだけでは解らなかった、
「へぇーそうやったんや」なアレコレに、
引き込まれつつ読みつつ。
「神さま」などと呼ばれていても、
やはりそこには「その人」の中の真実があって、
人々が探って解る程度の口にのぼる表面的なコトは、
まぁ、どう転んでも、
単なるウワサだなぁ、と。
「本人の真実」は、
「本人」にしかわからない。
それはダレにも超えられない。
そんでもって、
まぁ、
それはそれでいい。
そんなことを思いながら、
読書。
それにしても、
どう考えても少なくとも40才半ばくらいまではクラプトンは、
社会的には「ダメダメ君」だ。
けれど、
逆にそういう部分で本当のところを知って、
その「弱さ」の部分に、
「若い頃のアーチストとしての輝きやスゴさ」とか、
そういう「別世界の存在」みたいなものをコッチに置いておいて、
以前よりも身近に感じてしまう。
今日は、
夜から味漬にゴー。
冬のオイシイ海産物を使ったメニューは、
まだあるだろうか?
竹の子はもう出ているだろうか?
なんてことを思いつつ。
そんなこんなです。