去年の暮れに、
東京の友人のMちゃんちの小学生の女の子、
Sちゃんから手紙をもらった。
年末年始は時間がとれなかったけれど、
数日前にようやく返事を描いた。
「絵」には「絵」を。
ということで、
Sちゃんの絵をスキャンで取り込んで、
大きめの紙にブリントして、
それに絵を付け足して、
絵の具で色を塗ってみた。
で、これを送ったら、
Sちゃん、とてもヨロコンデくれたと、
Mちゃんからメールが。
ヨカッタ。
僕とSちゃんは血のつながった親子ではない。
(当たり前だ)
じゃあどういう関係かというと、
「小さい人間」と「大きい人間」だ。
つまり人間同士なのだ。
ただ、
Sちゃんはまだまだこれからいろいろと吸収しつつ育っていく人間で、
僕はすでにいろいろと経験したりやってきたことのある人間だ。
だから、
僕のしたことが少しでも、
これから大きくなる「小さい人間」の中にちょとだけでも残れば、
ウレシイなぁ、
と思う。
友人たちの子供たちと接する時は、
いつもそう思う。
いや、
大人同士でも本当はそうならいいなぁと思う。
もちろん、
大人同士ではそんなに単純にはいかない場合もあるけれど、
やはり、
理想ではあるが、
やはり、
そうありたいと思う。
「知ったようなコト」を言うようだけれど、
やはり、
そう思う。
そんなこんなです。