昨日(15日)、
仕事関係で長く付き合いをしている方が理事をしている保育園に、
絵の仕事を頼まれて打ち合わせに行ってきた。
保育園というところに行くというのは、
めったにない。
しかも昨日は平日だから、
当然、園はチビッコでいっぱい。
でも、
僕は子供が好きなので、
内心、タノシクて仕方なかった。
園に置いてあるモノも、
すべて「スケールダウン」されたもので小さくて、
可愛いったらありゃしない。
突然「いーだ」をしてくるコがいたので、
もちろん「いーだ」を返してあげた。
ちょうどお昼どきで、
子供たちの横で食事をいただいたりしていたら、
向こうに座っているコが、
「ヨーグルトある?」と聴いてくるので、
「あるよー」と返事してあげた。
みんな、いい子だ。
そんな中で印象に残ったコがいた。
彼は僕が食事をしていたら、
ふと観ると横に立っていた。
そして、しっかりとこちらに顔を向けながら、
ハッキリとした声でキリッとこう言った。
「○○○○です! 名前は何ですか?」
おおっ。
正面きってまず自分の名前を名乗られてしまった。
なんて礼節のあるヤツなんだ。
そう来られたら、
普段ヘナヘナくんをしているが、
こちらだって実はサムライだ。
ちゃんと答えないワケにはいかない。
「サノハジメです。こんにちは」
いい子だ。
しかも、利発そうな顔立ちをしている。
ご両親もステキな人なのかもしれない。
話をすると、
塾へ行っているという。
そして、横にいた先生の話では、
もうすでに中学校の勉強まで行ってしまっているらしい。
少しおどろいたが、
イヤイヤではないみたいだ。
おまけに「野球が好き」だという。
(「好き」だけなのか「している」のかは聴き忘れた)
もし、
しているならば、
是非、メジャーに行ってほしい。
大リーガーになってほしい。
なんとなく、
キミならば行けそうな気がした。
(直感で生きているワタシですから)
そうなったらウレシイなぁ。
けど、
よく考えたら、
彼が大リーガーに行くような年齢になった時には、
僕はもう70才くらいかもしれない。
うーん、70才でアメリカ旅行は、
ツライかもしれない。
(呼んでもらえる気でいる)
頑張って、
高校からアメリカ留学して、
10代でメジャーデビューというのはどうだい?
そしたら、
僕は行ってても60代前半。
試合を観にいけるぞ。
キミ、是非。
(呼んでもらえるのか?)
その園では、
敷地の中に小さな田んぼがあって、
園児と一緒に田植えから稲刈り、
そして米の収穫までしている。
で、
育った稲で作ったリースを、
帰りにお土産としていただいた。
こういうのはウレシイなぁ。
仲良くしてもらっている知人からもらったのだから、
今回はもちろんウレシイのは当然だけれど、
もし、今までそんなに親しみを感じていない人だったとしても、
実際にこういうのをちゃんと貰っちゃうと、
その時点でメチャクチャ見直して、
好きになっちゃうだろうな。
自然のものを、
手で触って作ったものといのは、
ほんとに、
いい。
そんなこんなです。