アヒルがちょっびりと秋を連れて。

空に、
アヒルのような雲。

ちょうど電線の碍子(がいし)が、
「目」に見えて。

ガアガアと。

少し、朝夕が「夏の終わり」っぽくなってきた。
風もなんだか涼しげに。

ただ、ここ数年の経験で、
ここんところの季節の変わり目は油断ができない。
まだ暑くなるかもしれないな。

FLASHの学習の続きと、

お手伝いしているところの仕事。

今日は起きるのが遅かった。
時計は昼を回っていた。

そんな時間に活動を開始したら、
一日なんてあっという間だ。

「よしっ」と気合い入れて作業してたら、
こういう時に限って、
用事が入る。
ほんとうにこういう時はこうなるものだ。

まず古くからの友人から電話。
最近あったイヤなコトをちょっと聴いてほしいと言う。
最初瞬間「うっ、今は、」と思ったけれど、
昔のコトを忘れてはイカン。
彼にはずっと昔、フリーになったばかりのころ、
ほんとにウレシイ応援をしてもらった。
ので、もちろん話を聴く。
「ちょっと休憩」のつもりで。

1時間ほど話をして作業にもどったらすぐに、
今度は大家さんから電話があった。
ちょっとしたお願いがあるという。
すぐに大家さんちに行って問題を解決。
おまけに帰りに「差し入れ」をもらったりして、
ウレシ。
こんな風に大家さんにはお世話にもなっている。
以前から。

ほんと、よく言うけれど、
時間が無いときに限って用事が重なったりする。

今日も1時間半、「作業」がとまった。

けど、やはり、作業よりも「人」だ。

それに、僕も2人と話をして、
おまけにヨロコンデもらったりして、
ちょっとイイ気分になった。
作業はとまったけど、気分は晴れやかだった。

まぁ、そもそも、
僕が「遅起き」なのがイケナイんだなぁ。
なんつっても。

僕はよく、
表面的には「やさしい」という印象を持たれる。

でも、
実のところを言うと、
僕は結構「個人主義」だったりする。

そんなだから、
ある程度かかわった人から、
「意外と冷たい」なんて言われたりもしたりしたこともある。

ズルスルベタベタな人間関係は嫌いだ。
ツルまなくったって、一人で出来ることなら何でもしたい。

けれども、
上に書いたような「人」との感覚は大事にしたいと思っている。

「自分の存在」をちゃんと憶えてくれている人が、
どこかにいるって、
ほんとうに「ウレシイ事」なんじゃないかと、
僕は、そう思う。
他の人はどう思っているのかは別にどうでもいいけれど、
僕は、そう思う。

そのスタンスは昔からそうだし、
これからもたぶんそうだろうと思う。

昔、
子供のころから、
祖母がよく買って、
常備薬として家族みんなが飲んでいた、
おナカのクスリを、
インターネットで見つけて、
買った。

ネットが無かったら、
こういうのは、
探しきれなかっただろうなぁ。

袋を見ただけで、
なんとなく、
ホッとしたり。

そんなこんなです。