去年の秋に、
ライターの丘村奈央子さんから依頼があって、
彼女の新刊用のイラストを描きました。
丘村奈央子さんというのは、
「インタビューをして文章に書き起こす」仕事等や、
自身の本も出版されているライターさんです。
けれども、
僕視点だけで言うと、
かつてやっていた「スタジオハルツ」の、
ホームページ「ハルツガーデン」の投稿コーナーの、
「うふふ日本」によく投稿してくれていた方で、
その後もメールだとかお互いのサイトだとか、
今ではSNSなどを通じて、
ずっと繋がってきた方です。
当時は〝受け取って参加する側〟にいた彼女ですが、
今では自らが〝発信する側〟になって、
個人的にとてもウレシク思いつつ見ている方です。
その丘村さんからのお願いだったので、
お受けしました。
(そう、今日は〝ですます〟調やで)
そして、
その本が先月の終わり頃に発刊されて、
先週、
献本(関係者や周囲の人に贈る本)が、
丘村さんから僕の手元に届きました。
150ページになる本で、
イラストは2カ所。
ここと。
ここ。
最後のページには、
謝辞として名前も載せていただきました。
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この本は、
基本は電子書籍になります。
でも、
アマゾンや楽天ブックスなどでは、
従来と同じ〝紙の本〟として買うことも出来る、
「プリントオンデマンド版」という形の販売もしています。
とりあえずアマゾンのリンクをはっておくと、
こちら。
丘村 奈央子
他に、
iPadなどでの電子書籍サービスの、
「iBook」でも電子書籍版を確認してますし、
もしかしたら他の電子書籍サービスにもあるのかもしれません。
佐野のイラストはともかく、
内容に興味のある方は是非どうぞ探してみてください。
●
さぁ、
みっちり〝ですます〟調はここまで。
ということでね、
本当に、思えば、
古くからのご縁で。
かつてよく送ってくれたその投稿コーナーでは、
僕が投稿の文章に絵を付けててね。
※当時の丘村さんの投稿とそれにつけた佐野のイラスト。
だから、
「彼女の文章に絵をつける」という意味では、
久しぶりにやったことになる。
20年ぶりくらいかなぁ。
まぁ、
その投稿コーナーはとても「柔らかめ」な文章が主で、
そして、
僕は今でも「柔らかめ」なことをしているけれど、
彼女の今の仕事はビジネス周辺のきちっとしたものです。
でも、
今回お描きしたイラスト、
基本僕はどうしてもその「柔らかめ」になるけれど、
そこは「わかり易くてよいです」と喜んでもらって、
気に入ってもらえた様でね。
ホントによかった。
一方で、
丘村さんは、
自身のメールマガジン「ゆるメル」では、
(僕も送ってもらって購読している)
あの頃投稿コーナーに送ってくれたのと同じような、
個人的にはそちらにも絵を付けたいような、
「柔らかめ」な良い文章をやっぱり今でも書いていたりするんです。
※1997年3月更新分のスタジオハルツのサイト「ハルツガーデン」。
クリックで大きく。
そんなこんなです。
That's all for now.
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