数日前に完了していた、
『ラッキー! クロスワード』誌のイラスト。
編集部からのお題は、
〝 その名の通り海に住む 「海」の字がつく仲間たち 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 能力アップの秘訣は? 短時間で済ませよう 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 今、空前の缶詰ブーム! 青魚の代表アバとサバ 〟
↓
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
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↑上のイラストについて。
一番上の、
漢字で書いたら「海」の文字のつく生き物たちのパズル。
案内役が昆布だけど、
一番下の真ん中、
砂浜にあがって干からびちゃった〜。
ああ、こんぶぅ〜〜〜!!
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さてさて、
前回、
イギリスのコトについて書いたので、
またそれに関わったことを。
これを向こうで知った時は、
帰ったら絶対にブログに載せようと思ってたこと。
あるショッピングセンター的なところを、
Mちゃん、Rくんと歩いていたら、
Rくんが突然、
「サノサン、ココニ、ニホンゴデ、キョクド?カンソウシナサイ?、トイウ、オミセアリマス」
と楽しそうに言った。
(Rくんは日本語が上手)
するとMちゃんも嬉しそうに、
「そうなの。なんかね、ヘンな日本後使ったブランド名の洋服の店があるのよ〜」
と。
ので、行ってみた。
それがコレ。
極度乾燥(しなさい)Superdry。
↓
僕らは「はぁ?なんじゃそら」と思うけれど、
ちゃんとイギリス発の洋服のブランド名。
でも、
名前はヘンだが、
決して怪しい店ではなく、
ちゃんとしたカジュアルな服の店だ。
上の写真はその最初に行った店ではなくて、
数日後に一人でロンドンをブラブラしている時に、
他の場所でも見つけたもので、
そのくらいあちらこちらの場所で店を展開している。
帰って調べると、
海外では人気のブランドで、
その記事では46ヶ国で展開しているとある。
(下↓にリンクを載せるね)
中で服をみたけれど、
なかなかデザインもよくて、
イギリスの服ははだいたいそうらしいけれど、
作りが結構しっかりとしている。
でも、
他の洋服でもブランド名が入っているように、
これも日本語で「極度乾燥(しなさい)」と入っていたり。
モノによってはデカデカと。
ちょっと恥ずかしいものもある。
今回は服などは買わずに節約、
と思っていたので買わなかったけれど、
あとになって、
日本では輸入通販以外では買えないことを知って、
「買ったらよかったなー」と、
ちょっと後悔していた。
そう、
僕は楽しいからいいと思ってる。
(さすがにデカデカと書いたものは敬遠するけれど)
「極度乾燥(しなさい)」のあしらいも小さくて、
デザインのシュッとしている長袖のTシャツがあったんだけれどなー。
それにしても日本ではぜんぜん知らへんよね?
上にも書いたようにネットの輸入通販では買えるけど、
(これも違法か偽物の可能性もある)
日本での店舗展開はしていない。
だいたい、
Superdry(スーパードライ)って、
アレやん。
ビールやんなぁ?
それに、
「極度乾燥(しなさい)」ってヘンな日本語は何?
って思うやんなぁ?
そもそもこの「極度乾燥(しなさい)Superdry」ブランドは、
日本に住んだことのあるイギリス人がたちあげたらしい。
(ので、たぶん日本を知らずにバカにしているとかではないだろう)
で、
日本で暮らした時に、
日本でよく見かけた間違った英語がとても印象的で、
そこからこの変わった名前がきているらしい。
そして、
「Superdry」は、
まさしくアサヒさんの「SuperDry」かららしい。
(きっとイギリス人だからビール好きで「SuperDry」もよく飲んだのかもしれないな)
そのあたりのことが書いているサイトが、
ここ。
↓
イギリス生まれのブランド『Superdry極度乾燥(しなさい)』が間違った日本語を直さない理由。
https://f-magazine.com/archives/6988
でも、
それだけ海外で人気なのに、
どうして日本には無いのか?
まぁ、
「バカにされている」「ヘン」と感じる人が多いのも、
少しはあるかもしれないけれど、
ちょっと別の理由もあるのを、
今回改めて調べて知った。
そう、
なんかねぇ、
「SuperDry」の名前を使われたアサヒが気に入らないらしくて。
ここのサイトにちょっと書いてます。
↓
極度乾燥(しなさい)のスーパードライは税関で没収されるってマジ?
https://freesim.tokyo/3190/
ページに書かれているのを、
まんま引用すると、
"「極度乾燥(しなさい)Superdry」が国際特許を獲得したのを知り、
アサヒビールは、関連性がないあらゆる製品に国内特許出願をした"
らしい。
ほんと、
そこにも書かれているけれど、
なんか度量が狭い。
それに関係して通告して処理させたのかもしれないが、
「極度乾燥(しなさい)Superdry」のイギリスのサイトに、
日本からアクセスすることも出来なくなっているようだ。
(ええ?)
↓
法に触れた偽物という扱いなのだろうけれど、
なんかこう、
自由に見たりすることや、
話題さえも押さえたい?
そこまで?
もしかして今は太平洋戦争中?
アサヒさんは、
「そんなことされたら気に入りませんわ。ほんまに」
なのだろうけれども、
この「極度乾燥(しなさい)Superdry」の存在って、
個人的「おちょくられたようでイヤですわ」をグッと我慢すると、
仕事としては、
見ようによってはめちゃくちゃビジネスチャンスとちゃうの?
まず日本では、
「極度乾燥(しなさい)Superdry」は
ある年齢以上の人は「なんだそれは?」と思うかもしれないが、
きっと若い子にはウケると思う。
服自体のデザインも悪くはないし。
↓
Superdry極度乾燥(しなさい) が欲しい話
https://ameblo.jp/0sssssssspd/entry-12419027179.html
そこでアサヒ自らすすんで店舗サポートしてコラボして、
面白く展開していったら、
最終的には昔ほどはひとり勝ちではなくなっている
「SuperDry」の売り上げも上がるチャンスの、
まぁ1つの可能性にもなってたのとちゃうの?
アホやなあ〜。
(もちろんそう単純でない部分もたくさんあるだろうけどねー。まぁ、方向の話)
そしてそれより何より、
海外やん。
今時やん。
権利的・金銭的なコトは話し合って解決して、
タイアップして展開して、
例えば、
海外向けに、
「極度乾燥(しなさい)Superdry」のファンである、
サッカーのベッカムにコマーシャルに出てもらって、
「Superdryを着ている僕は、
オリジナルのSuperDryも大好きさ。
キョクドカンソー。シナサ〜イー!」
なんてやってもらったら、
世界中で印象が広がって、
うまくすれば世界的シェアもバコーンと広がるやん。
さらに、
「名前を真似されたのにこんなことするなんて、
なんてJapanのアサヒはクールで大きくてカッコイイんだ」
と海外での評価も上がるやん。
(西洋の人は結構そういうの好き)
さらに、
それは、
「キリン」や「サッポロ」や「サントリー」には、
今のところ出来ヘンことやん。
「キリン」や「サッポロ」や「サントリー」が、
歯ぎしりして悔しがるやん。
(何故か関西弁が出てしまった)
「やってることが気に入りませんわ、認めませんわ」
なんてことをネチッと表明してしまったせいで、
結局、
「そんなこと言わずに相手を認めて楽しくさせていたら、
もしかしたらその先はもっと自分も楽しかったかもしれない」
ということを、
自分で「無し」にしてしまったなぁ。
何だか、
日本中で、
そんなことをしてしまっている、
「おじさん」がきっと沢山いるような気がするなー、
と思ってしまったよ。
そして、
先日から何回か書いている、
「佐野さんのしているコトは気に入りませんわ。
佐野さんなんか信用してませんわ。
けど、ベタベタくっつきたいですわ。
ベタベタ会いたいですわ」
という、
見方を変えれば「キミこそ変わってる」な、
〝友人をやめて離れたある知人〟
を思いだしたよ。
でも、
ここまできたら、
へんに今更惜しい気がして、
ニコニコして「極度乾燥(しなさい)Superdry」に、
「そんなつもりじゃなかったんですわ」なんつって、
人に間に立ってもらってすり寄っていったりしない方が、
バシッとスジが通っていて潔くてカッコいいかな。
この状況を自分で作っちゃったんだから仕方ない。
と思ったりするナ。
そういうことだから、
結局、
僕も向こうで買っても、
関西空港で没収されてたかもしれない、
と、
今回改めて調べたあと、
思ったりして。
そんなことされたら、
それを知らなかったその時点では、
意味が分からずパニックだったろうなー。
と思うので、
結局、
買わなくてヨカッタのかな。
さぁ、じわじわ夏だ。
そんなこんなです。
That's all for now.
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