「なごむアトリエ」のブログ『そんなこんなです。』

街にインしたら「シャツがイン」にインだった。

出かけた時、
丁度大学生などが学校から帰ってくるような時間、
街や電車でホームで、
ちょっと気がついた。

最近の若い女のコたちはまた、
高確率で、
「シャツがイン」
なんや。

そうかー。

ので、
久々に若いコたちのファッションをよく見てみた。
そして、
後でささっとメモに書き留めた。

全体的に80'sっぽいのかな？

(クリックで画像大きく)






ちょっとスケてたり、
ヒラヒラだったりヒダヒダだったり。
ジーンズのミニスカートやホットパンツだったり、
おまけにその裾はほどけたヒラヒラがぶら下がってたり。
腰の部分が太く帯状になってる長めのスカートだったり、
ひだひだの段々のスカートだったり、
コルクのサンダルだったり。

ずいぶん前になんか見たような。
その時は僕も若かったような。

そして、
シャツはインがいいんや。

シャツはインがいいんや。
シャツはインがいいん…。
(ごめんなさい)


へぇぇぇ。
オモシロイ。


あと、
電車で斜め前に座った若い男のコは、
上から下まで僕は大注目。


そういう、
カリフォルニアとか書いたTシャツとか、
コカコーラとか、
イブサンローランとか、
Leeとか堂々と。

そのあたりを80年前後くらいに、
かつて嬉しがって見てきた年代は、
ある時期には「もう古い」という気がして、
25年くらい前なら「ダサイ」と思ったと思うけれど、
そうか、
にいちゃん、キミには新しいのか?

50才半ばのおじさんたちはきっと、
今若いキミがしていたら、
キミの若さの宝に押されて負けて、
決して「ダサイんじゃないのか?」とは言えず、
「どう思えばいいのか??」とアタマぐるぐる、
だったりするかもしれへんねんで。



そんなこんなです。
That's all for now.

✓

去年秋にイラストを描いた、ライター丘村さんの本が出ました。

去年の秋に、
ライターの丘村奈央子さんから依頼があって、
彼女の新刊用のイラストを描きました。

丘村奈央子さんというのは、
「インタビューをして文章に書き起こす」仕事等や、
自身の本も出版されているライターさんです。

けれども、
僕視点だけで言うと、
かつてやっていた「スタジオハルツ」の、
ホームページ「ハルツガーデン」の投稿コーナーの、
「うふふ日本」によく投稿してくれていた方で、
その後もメールだとかお互いのサイトだとか、
今ではSNSなどを通じて、
ずっと繋がってきた方です。

当時は〝受け取って参加する側〟にいた彼女ですが、
今では自らが〝発信する側〟になって、
個人的にとてもウレシク思いつつ見ている方です。

その丘村さんからのお願いだったので、
お受けしました。

(そう、今日は〝ですます〟調やで)

そして、
その本が先月の終わり頃に発刊されて、
先週、
献本(関係者や周囲の人に贈る本)が、
丘村さんから僕の手元に届きました。



150ページになる本で、
イラストは2カ所。

ここと。



ここ。



最後のページには、
謝辞として名前も載せていただきました。



●

この本は、
基本は電子書籍になります。

でも、
アマゾンや楽天ブックスなどでは、
従来と同じ〝紙の本〟として買うことも出来る、
「プリントオンデマンド版」という形の販売もしています。


とりあえずアマゾンのリンクをはっておくと、
こちら。

立てる・埋める・直す 3ステップで確実に書き上がる ビジネス書実用書の書き方
丘村 奈央子


他に、
iPadなどでの電子書籍サービスの、
「iBook」でも電子書籍版を確認してますし、
もしかしたら他の電子書籍サービスにもあるのかもしれません。

佐野のイラストはともかく、
内容に興味のある方は是非どうぞ探してみてください。

●

さぁ、
みっちり〝ですます〟調はここまで。

ということでね、
本当に、思えば、
古くからのご縁で。
かつてよく送ってくれたその投稿コーナーでは、
僕が投稿の文章に絵を付けててね。


※当時の丘村さんの投稿とそれにつけた佐野のイラスト。

だから、
「彼女の文章に絵をつける」という意味では、
久しぶりにやったことになる。
20年ぶりくらいかなぁ。

まぁ、
その投稿コーナーはとても「柔らかめ」な文章が主で、
そして、
僕は今でも「柔らかめ」なことをしているけれど、
彼女の今の仕事はビジネス周辺のきちっとしたものです。

でも、
今回お描きしたイラスト、
基本僕はどうしてもその「柔らかめ」になるけれど、
そこは「わかり易くてよいです」と喜んでもらって、
気に入ってもらえた様でね。
ホントによかった。

一方で、
丘村さんは、
自身のメールマガジン「ゆるメル」では、
(僕も送ってもらって購読している)
あの頃投稿コーナーに送ってくれたのと同じような、
個人的にはそちらにも絵を付けたいような、
「柔らかめ」な良い文章をやっぱり今でも書いていたりするんです。


※1997年3月更新分のスタジオハルツのサイト「ハルツガーデン」。
クリックで大きく。


そんなこんなです。

That's all for now.

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パズル誌4誌分イラスト完了。そして、えっちゃん。

まず、
『クロスワードOn!』誌のイラストが完了。

編集部からのお題は、
〝 無人島に持って行くなら何ですか？ 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 見てはいけないものを…　見てしまった! 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 オトナ顔負けの演技力で魅せる　子役俳優は大忙し! 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 東洋のガラパゴス　奄美大島 〟
↓



●

それから、
『ラッキー! クロスワード』誌のイラストが完了。

編集部からのお題は、
〝 知り合って解る、その人の魅力　個性的な人だらけ 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 外国人に聞きました!　ニッポンの夏ってどーですか？ 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 歌詞に想いをのせて　聞いて欲しい、この歌を♪ 〟
↓


●

そして、
こちらはちょっと前に終わっていた、
パズルメイト『スーパークロスワード』誌の、
問題自体も自分で考える、
〝なごむ亭元楽〟名義の探し絵パズルが完了。
「ネコパズル」。
↓


●

こちらも先週終わっていた、
パズルメイト『ラッキー! クロスワード』誌の、
問題自体も自分で考える、
〝なごむ亭元楽〟名義の探し絵パズルが完了。
「ヒーローパズル」で、
〝コンビニマスター7〟。
↓

(C)Hajime Sano

(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)

●

前回に載せた、
今後パズルメイトシリーズのパズル誌で
「〜周年号」とか「〜号記念号」とかの問題に、
必ず使いたいと思っているこのコ。
↓


とりあえず名前決めました。

もしかしたら、
他にいい名が思いつけば、
突然変えてしまうかもですが、

周記 悦子(しゅうき えつこ)です。

今どき「〜子」の付く名前も古いかな、
とも思ったけれど、
数年前から「少しだけ復活の兆しか？」
なんて声も聞くので、
まぁいいかな。

えっちゃん

と呼んでください。


突然また変えてしまった場合はごめんなさい。


そんなこんなです。
That's all for now.

✓

パズルメイトパズル誌2誌分イラスト完了。そして、祝いのカノジョ。

『スーパークロスワード』誌のイラストが完了。

編集部からのお題は、
〝 創刊100号おめでとう　皆さまのおかげです! 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 日本の「ファーストレディ」　歴代総理と総理婦人 〟
↓

編集部からのお題は、
〝 いつまでも元気にすごそう!　100歳!　長寿健康法 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 日本人はオカルト好き!？　謎のミステリー体験 〟
↓


●

『絶品ナンクロメイト』誌のイラストが完了。

編集部からのお題は、
〝 独りよがり 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 休息 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 悔し涙 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 夢のマイホームを手に入れたい! 〟
↓


(C)Hajime Sano

(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)

●

上の最初のイラストにもあるように、
『スーパークロスワード』誌が、
次の号で〝 100号 〟になります。

この『スーパークロスワード』誌には、
僕も創刊号から描いていて。

そもそもその雑誌に描きはじめたのが、
その後の一連のパズルメイトのイラストの一番最初。
2002年の春だったかな、
以前一緒に仕事をしたことのある編集長に、
声をかけてもらったのが始まりで。

それから16年。
そして100号。
めでたい。


さてさて、
で、
↑の最初の、
その「創刊100号おめでとう」のイラスト。



これなんだけれど、
登場しているこのコは、
去年の『デラックスクロスワード』に2回描いている。

一度目は、
『デラックスクロスワード』2017.11月号で、
「デラックスクロスワード創刊15周年」をモチーフにした、
一問目パズルのページのイラストとして、
8月に描いた時にこのコを出した。
↓


ちょっとムッチリしている、
セミヌードなカノジョ。

さらに、
その次の号の2018.1月号もひきつづき、
『デラックスクロスワード』は「15周年記念第２弾号」で、
10月に描いた時にこのコを再び描いた。
ちょっと顔の感じが変わっちゃったけど。
↓


それがあったので、
今回の『スーパークロスワード』の、
「100号記念号」でも、
「あっ、あのコでいこう!」と、
登場して貰った。


うん、
だから、
これからも、
パズルメイトシリーズの他のパズルメイトシリーズでも、
「〜号記念」とか「〜周年記念」とかの号で、
それにまつわる問題のページの時は、
このコでいくことにしよう。


名前を何にしようかなあと考え、
「キネンコ」とか「アニバ」とかテキトーに考えてみたけれど、
全くイマイチ。

うーん、
いい名前はないかなぁ。

ムチッと肉感的で、
かつふんわりな感じのカノジョにピッタリで、
「記念」っぽい名前。

また、
考えてお こ か な。


そんなこんなです。
That's all for now.

✓
 

たまには休日のメリケンバークに身をおいて。

昔、お世話になった人から、
「関西に行きます。ちょっとお茶しませんか？」
と連絡があって、
連休後半の日に会うことになった。

ゴールデンウイークもできるだけ作業はしたかったので、
予定ではそのあとすぐに帰ってくるつもりだったのだけれど、
朝に家を出たときからとてつもなくいい天気で、
「少しくらい満喫しないともったいないなー」なんて思って、
「帰りはメリケンパークでも軽く散歩してから帰ろうかな」と、
考えたりしながら待ち合わせに向かった。

で、
その方と神戸駅の近くでお会いしてお茶をして話をして、
午前11時すぎには別れた。


ということで、
神戸駅から海方向に向かって行って、
ハーバーランドの方から海方面に出た。
定番の観光ショット。



それから、
ポートタワーを見上げながら横を通って、



メリケンパークへ。



この日は、
「ビーフとワイン」なんて感じのイベントが行われていて、
肉やワインやビールなどの販売のテントが並んでいた。
それから焼きそばやたこ焼きや焼き鳥などの屋台も出ていた。

人も沢山いたけれど、
場所も広く連休で他の場所にも人が散っているからか、
そう混雑しているという感じはしなかった。
大阪のアチコチで行った「グルメイベント」の混雑ぶりに比べたら、
ぜんぜん楽勝、な印象。

これはもう仕方ない。
そんな予定は無かったけれど、
せっかくだから、
ビール1杯くらいならいけなくない。
ニコニコと購入。
そして鉄板で焼いたビーフも1カップ。
手にもって。
お昼ごはんだ、ふふ。


このメリケンパークは、
去年だったか再整備されて、
こんな新しいモニュメントも出来たりしている。



それにしても、
堂々とベタにデカデカと恥ずかしげも無く、
そのまんま自分のところの名前「KOBE」ってやっても、
それなりにシャレてサマになる土地も、
まぁ、そういくつも無いだろう。

それをまた本当にやっちゃうなんて、
ズルイぞ神戸。
だいたいキミは。
妙に楽しげでチャレンジャーなのにシレッとしてて。

ん？
オレ？


とかなんとか思いながら、
いい天気の下、パーク内をテクテクうろうろ歩く。



神戸はかつて、
ブラジルへの移民の船が出て行く港だった。
それを記念した家族の像↑。

他にもここには「映画発祥の地」のモニュメントや、
「海援隊のシンボル像」などいろんな記念碑があったりする。


ちょっと座って、
残りのビールとお肉も全部お腹に納めて。

それにしても天気はいいし、
風は適度にあるし、
それから空のところどころの雲がまたいい感じだ。



でも、
キレイになったなー。
ここらの感じも。
昔はなんかもっと「ゴチャッ」とした感じだったり、
「労働者の領域」みたいな感じもあったりしたけれど、
それはすっかり薄れてサラッとした感じになったなー。



さて、
歩いたり太陽の下にいたりして、
ビール1杯もさほど酔いはなく、
駅へと向かうことにする。


高速道路の下。



ここは、
村上春樹さんのデビュー作が原作の、
映画『風の歌を聴け』の1シーンで映っていた場所だ。


横には小さな船。
なんとかギリギリ港らしく。



昔はここらは、
小さな船がもっとわしゃわしゃわしゃと、
停泊していた。
メリケンパーク自体がまた海だった頃には、
もっともっと。

大きな船だけが港じゃない。


街へと向かおうとしていたら、
ちょっと向こうに何かお店が。
少し寄り道。



オシャレだなー。
今日は無理だけど、
いつか入ってみよう。

ん？「Haji」？
おしりに「me」が足りない。



カリフォルニアスタイルオーガニックキッチン？
〝あっさり〟なのかなぁ。
最近は〝こってり〟より〝あっさり〟がいいんよなー。
でもまぁ、もし〝こってり〟でも、
たまにならいいか。
ほんといつか来よう。


と思いつつ、
また先ほどの場所にもどって、
メリケンパークを離れて北側の街方向に向かう。

街との境目の堤防になったところに、
タイルの絵。



うーーーん。
ポートタワーが少し残念。


そして、
こんなところにお地蔵さん。



日本は、
あらゆるところにお地蔵さん。
ちょっと歩けばお地蔵さん。
石を投げればお地蔵さん(こらこら)。
一家に一台お地蔵さん(おいおい)。

いいなぁ。


「海岸通り」まで出て、
その南側の歩道を東へ。


しばらく行くと、
まるで「20世紀中頃モダン建築」みたいな小さなビル。
シュッとしてるなぁ。



欲しいくらいだ。
(佐野おまえ買えるのか？!!)


で、この「海岸通り」は、
通りの北が「旧居留地」。

昔、開国して港として開かれた当時に、
外国人が住んだり商館にしたりした区画で、
もともとは洋館が並んでいたところ。

その後日本に返還されてから、
洋風建築の社屋ビルがいくつも建ったりした。
数は少ないけれど今でもいくつか残ってる。




でもって、
神戸の街は結構、
彫刻が街なかに設置されているところでもあり、
この歩道にも、
何体も彫刻が置いてある。



後ろは「商船三井ビルディング」。



コチラも角度違いで「商船三井ビルディング」。

この彫刻のお顔はいいなぁ。
ちょっと奈良の興福寺の阿修羅像を思わせるような。

タイトルと作者を見るのを忘れたけれど、
「調べて解るかな？」と思ってネットで見たら、
すぐ解った。(すごいぞネット)

峯田義郎さんという作家の、
「THE HORIZON'88」。

改めてまた行って、
全身をマジマジと見てこよう。

| ひねり腹筋、あと2回! /

とかではなくて、
彫刻と、
うしろは「神港ビルヂング」。



そして、
この後ろは「チャータードビル」。


さらにもう少し歩くと、
「京橋」に出る。
もちろんここに「京橋」という橋がある。



橋の欄干の端の部分。(親柱？)
模様がオモシロイ。


京橋のすぐ横には、
「海軍操練所跡」の記念碑がある。



簡単に言うと、
幕末に勝海舟が願い出て、
幕府が作った海軍操練所がここら辺りにあった。
坂本龍馬も関係している。

といった感じかな。


で、この「京橋」から北に延びた南北の道が、
「京橋筋」。

京橋筋をまっすぐ北に歩いて、
センター街の途中の、
「京橋筋商店街」のアーケードからセンター街に入って、



そんでもってさらに駅へと向かって、
電車に乗って帰った。


以上、
そんな感じの、
「めったに行かない休日の有名スポット」の、
ひさびさ「今の神戸」報告でした。


そんなこんなです。
That's all for now.

✓

次の新しい光へ向かうまでのカノジョ。

前の記事で載せた絵、
「次の新しい光へ向かいます」。
↓



少し、向かって右の目の位置が、
下＆外になっちゃってヘンに見える、
という気もするけど。
それも含めてコレとして、
これでおしまいにした。
完成。

試してみたかった幾つかのこともやったし。
もう触らない。
ここまで。

●

そもそも、
これはそれを描こうとして描き始めたワケじゃなくって。
(ヘンな言い方)


えー、
古くから愛用している色鉛筆のセットがあって、
そのうちの幾つかがもうそこそこ短くなってきたので、
何本かを新しいのに買い換えた。
2年半くらい前に。

でも、短くなったとはいえ古い方も、
そのままポイッと捨てるのはもったいないなーと思って。

エンピツホルダーに差せば、
まだ少しは使える。

ので、
「描けなくなる限界チビチビまでこれらで何か絵を描こう」
と思いたって。
それで、
小さなサイズの絵をその色鉛筆で描いたり、
次に描こうと思っていたA4サイズの下地にも使ったりして。


んで、
ちょっとそのハナシは置いといて、

普段、イラストを描いたり文字を書く時に、
「B3サイズのパネル」に白いケント紙を貼ったものを、
作業台代わりとして使っていて。
それがもうかなり汚れて古くなっていて。
丁度新しいものに替え時になっていた。


で、(ハナシ戻る)
要するに、
「そうだ!」と、
「古いそのパネルにそのチビチビエンピツで絵を描いて、
　どちらもスッキリ有効利用しよう」なんて思って、
軽くやって終わるつもりで描き始めた。


それが、
こんな感じ。
(左上の小さなタッパーに入っているのがチビチビ色えんぴつ) 
↓

2015年12月1日


このくらいのサイズだと、
どのみちチビチビ色鉛筆では、
「色鉛筆1本の残り」や「色の種類」も足りないので、
絵の具も併用して描きはじめた。

もちろん他の仕事や他の用事や気分転換にどこか行ったりや、
いろいろと用もあるので、
こればかりはしたくても出来ず、
ちょこっとずつ。

2015年12月3日


さぁ、どんどんいってみよう。

2015年12月3日


2015年12月3日


今見ると、
ここらで終わっても別によかった気がするのだけれど、
この時は「なーんかヘタヘタのグシャグシャやなー」
と思って、
絵の具をもっと一面に塗って、
さらに、その上から色鉛筆で線があえて残るように塗っていった。

2015年12月10日


なんか、
顔が爬虫類っぽいな。

2016年12月12日


上とちょっと変わったのがわかるかな?

2016年1月6日


ふとバックに△を浮かべたくなって。

2016年1月25日


2016年3月17日


2016年5月19日


鼻や顔の輪郭などに色の線が入って。

2016年6月22日


バックを濃くしたり、
やはりそれを拭き取ったり、
試行錯誤中。

2016年6月27日


そして、
これがしたかった、いつか。
金!!
服の部分を「金」に。

で、
FaceBookに載せたらある方から、
「首の下はもっと出ている方が色気があっていいかな?」
と指摘があって、
「ああ、そうだな」と思って、

2016年8月21日


襟をパネルのギリギリまで広く下げる。

このころ、
テレビで「曜変天目茶腕」の番組を観て、
「茶腕の模様が青白く光っている感じがいいなぁ」と思い、
女性の周囲を淡く光っている風にしたいなぁ、
と思う。
で、どうすればいいかなぁ〜?
と思ってまずやってみたら、

2016年9月25日


どうもイマイチ。
昔のアニメの瞬間移動みたいだ。

さらに白い輪郭も入れてみた。

2016年10月2日


「どうかなぁぁ」
「うーん」
と思いつつも、
そのあたりはそのままにして、
首の下に影をつけたり髪の毛を試しに変えてみたり、
目を色エンピツのままだったのを絵の具に変えたり、
その他も細かいところをこちょこちょ触っていたりすると、

あっという間に一年。

2017年11月22日


これで終わりにしても悪くはないけれど、
なんかこうもう少しパッとさせてあげたい。
あと、右のチュンも少しだけ目立たないようにしたい。

ので、

2018年4月6日


周囲の光の部分をもっと広く。

一度保護剤を塗っちゃってるので、
水で薄くした絵の具を敷いていくのはなかなかタイヘン。

さらに真っ白の輪郭線も太い方がいいんじゃないかと。
チョンチョンと絵の具を置いていく。

2018年4月29日


で、一度これで完成。

でも、数日後によく観て見たら、
鼻先が汚れた感じだったので、
ちょっとそのあたりに絵の具を足して、
5月6日に改めて完了。


もしかしたらこの先、
眺めている時に、
触りたくなって触ることもあるかもしれないけれど、
まぁ、当面はもう置いておこう。
手を放そう。


●

そして、
さぁ、
次の絵はこれだ。

「阪急三宮駅とカノジョ・神戸平成」。



これも、
「チビチビ色エンピツ」をちょっと下地的に使っている。

そしてこれは、
以前描いた、
↓これの連作だ。

「阪急三宮駅とカノジョ・神戸昭和」




そんでもって、
今、この阪急三宮駅東口は工事中。

震災後の平成に長く使われていた、
小さな仮駅舎(上の上の絵のシロに赤い窓ふちのね)は今は無く、
何年か後には、
新しいビルが建つ。

それが建ったら、
またそこをバックにした絵をもう1枚描いて、
3連作にする。
その時はきっと年号も変わっている。

昭和・平成・なんとか(次の年号)、
『阪急三宮駅東口ビル3部作』。


工事、長引いてね。
現・阪急神戸三宮駅さん。



●

それにしても、
仕事でも作品でもこういうのは、
1つ終わるとキモチがすごくラクになる。


終わってしまえばコワイほど月日はすぐだけど、
完成まで結局2年半。

きっと、
「2年半ー？　そんなにかかって〜？　はははは」
とかちょっとおちょくって言う人もいるだろなー。
はい、そうだ。
言う通り、場合によってはそれはマイナス点にもなるな。
うん。
でも、
すぐ簡単にそんなこと言いたがる人にかぎって、
「1つのことを飽きたり諦めたりせずに長くかかっても最後までちゃんと終わらせる」
ということが出来なかったりするってこともままあるので、
そういう人とならばおあいこだー。
ふふ。



まあ、
それはそれとして、

次は完成までの時間を、
もうちょい短くするのを目標にしたいと思います。
はい、
します。

の、


そんなこんなです。
That's all for now.

✓

「次の新しい光へ向かいます」

(↑クリックで大サイズ)

(c) Hajime Sano

✓
 

パズルメイトパズル誌2誌分イラスト完了。そして、細実と渋太。

『文字の大きなクロスワード』誌のイラストが完了。

編集部からのお題は、
〝 いやぁ〜、相当なものですよ　なかなかお強いですね! 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 日本語は擬音語＆擬態語の宝庫です　聞こえるのはどんな音? 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 自然の中でジュージュー焼いて♪　バーベキュー広場 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 文字数をヒントに埋めましょう　ヘンだな〜、辻褄が合わない 〟
↓



●

『クロスワードエンタメ』誌のイラストが完了。

編集部からのお題は、
〝クールで格好いい!　刑事役が似合う 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 ご当地名物♪　旅のおみやげ 〟
↓


編集部からのお題は、
〝 どこからどう見ても　虫ではない 〟
↓



(C)Hajime Sano

(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)

●

さて、
前の記事で載せた絵、
「ケチケチカップル　細実(こまみ)」。

(※ 当初「細実」は「細美」としてたけど「実」がいいかなと気づいて替えました)

これね。
↓



これは、
たびたびパズル誌のイラストでも登場させている、
このカップルの女のコの方。
↓



何故「ケチケチ」なのかというと、
そもそも一番最初(2014年)、
『コンビニ限定クロスワード』誌に、
「〝もったいない〟もほどほどに節約とケチは紙一重!? 」
というお題の問題にこの２人を登場させたからで。
↓



この２人はなんだかとても気に入ったので、
そのあとも別の号で、
「優勝おめでとうございます!　賞品 」という問題で登場させて。
勝手な設定的にはやはり「ケチケチ」な２人です。
↓


さらに、また少しあとに、
今度は同じ出版社ではあるけれども、
違うパズル誌でまた登場させました。
「コレで気持ちが楽になる!　日々のストレス、上手に解消」というお題で。
↓




その後も、
日本の「最北端・最南端・最東端・最西端」を旅行したり、
近未来人のカップルになったり、
老夫婦になったり、西洋人になったり、
いろいろな役柄をこなしてくれたりして、
あちこちのマガジンマガジン社のパズルメイトシリーズのパズルに出ています。


で、
一番新しいのは、
この間描いてここにも載せた、
これ。
↓



こやってみるとなんかこう、
最初に比べて、
絵柄がこなれてきてしまったなー。

まぁとにかく、
最近では僕のイラストではなくてはならない出演者のカップルです。

(※時々、女のコの方はキレるとものすごい顔になるんよなぁ)

●

で、
もうしばらく前から、
余った紙の端切れの上に、
「ケチケチカップルの女のコの方を描いてやろう」と、
別の絵を描いたときに余った絵の具でちょこっとずつ描いていて。



で、
最近、出来たのが最初の絵ね。

●

さてさて、
出来てから、
どうしようかなぁと思って。
タイトル。

なんかこのコに名前をつけたいなぁと。
いや、別に名前は無くてもタイトルとしてはいけなくないけど、
ふと、
タイトルとして付けたいなーと。

で、
また変わるかもしれないけれど、
とりあえずつけました。

それが、


「細実(こまみ)」。


「細」という字をこんな風につかって、
「こま」と読ませるのは無理があるのかもしれないかなー、
と思いつつ、
まあ、細かいところは大目にみてくださいませ。


「細」だけに。


●

さてさてさて、
となると、
男の方も名前をつけてあげないといけない。

ので、
ケロッとすぐに、
付けました。


「渋太(しぶた)」。


これまた名前としては無理があるけれど、
でも、あまり無いような名前の方がね、
いいからね。
設定が「ケチケチ」だけにね。



ということで、
命名。


細実と渋太



こまみ と しぶた。


目の焦点がちょっと合ってない２人だけど、
とにかく、
よろしく。


それにしても、
他人からみてどうかは関係なく、
ライフスタイルが一致しているこの2人は、
本人達、シアワセそうやねー。


そんなこんなです。
That's all for now.

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「ケチケチカップル 細実(こまみ)」

(※ 当初「細実」は「細美」としてたけど「〜実」がいいかなと気づいて替えました)

(c) Hajime Sano

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