『コンビニ限定クロスワード』誌のイラスト完了。
編集部からのお題は、
〝 一人悦に入って、フフフ 満足じゃ、とひそかに… 〟
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編集部からのお題は、
〝 手をつなぐように… 隣り合って成り立つ 〟
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編集部からのお題は、
〝 どっちが強いか 力比べだ! 〟
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編集部からのお題は、
〝 彼女はドン引き… こんな俺ってワイルドだろ? 〟
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(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
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まだまだ寒さは続いて。
屋台の食べ物で、
「はしまき」というものがある。
お好み焼き的なものを割り箸で巻いたモノで、
僕は去年それを知った。
その時にこのブログにも載せたけれど、
丁度一年前、
近くの天神さんのお祭りではじめて見かけて、
買ってみた。
その時の写真がコレ。
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この関西あたりでは以前は、
これは屋台で見たことは無かった。
知らなかったなー。
もしかしたら僕が知らなかっただけで、
何年か前からこのあたりにもあったのかもしれないが、
調べたら九州が発祥でそこから西に広がったらしく、
きっとやはりここ数年とか十数年なんだろなぁー、
関西の屋台で売られるようになったのは。
ヨノナカにはホントに色んな食べ物がある。
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食べ物といえば、
サービスエリアとかフェリーとか病院とかにある、
軽食の自動販売機。
多分冷凍食品を温めるんだろうけれど。
でも、「すごいなー」と思うなー。
いろんな風にして「食事」が売られて。
そういえば、コンビニにしたって、
今は軽食をそこで簡易調理&保温して売っていたり、
缶ではない暖かいレギュラーコーヒーが飲めたり。
「いろんなもの」が、
「いろんな風」に売られて、
食べられる。
これはホント「平和」だからよナ。
戦争や大災害になったりして、
「お祭り」や「販売の保守」が出来なくなると、
いっぺんにサーッと無くなっちゃうようなことよなー。
「便利」になったり「色んな食べものがある」のを見ると、
最近ほんとにそう感じたりする。
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もちろん、
戦争や大災害がなくてもヨノナカの移り変わりで、
どんどんと変わっていくこともある。
数日前に、
たまに行く離れたところのホームセンターに行って、
ちょっとその近くの、
あまり歩いたことの無いところをウロウロとしてみた。
すると、妙にまっすくで、
そして一部にシャッターのある家が並んでいたり、
数件だけお店のある狭い道があった。
「あ、ここはきっとかつて市場だったんだなー、この感じは」
と気づいた。
この通りの西には川があって、
そのさらに西には駅があって回りにはお店が並んでいる。
そしてさらに西には神社がある。
駅は「阪神大石駅」。
近くに酒蔵や大きな工場や小さな町工場のあるところで、
昔は今よりもっと蔵や工場が多くあって、
たぶん昭和の真ん中ごろまでは神社と駅を中心にして、
賑わったのだろう。
そしてその延長で上の写真の市場も客が多く来たのだろう。
ここには屋根もあって奥まで続いていたに違いない。
そうそう、そういえば、
30年ほど前にはこの近くに映画館もあった。
その当時はもうさびれていたけれど、
逆に考えると映画館があるくらいに賑やかな時代もあったのだ。
しかし、今は、
神社と駅の周辺でさえ個人商店はサミシイ感じになっているし、
駅の横の高架下には新しい感じのスーパーがあるし、
川を隔てたこの市場ではもうやっていけなくなったのかもしれない。
いや、もしかしたら、
22年前の阪神淡路大震災で倒壊などがあったりしたとか、
その影響があって無くなったのかもしれないな。
ただでさえ、
「世のうつろい」で変わっていくのだから、
やはり平和がいいなー。
でもって、
それをちゃんといつも自覚してダイジにしないとなー。
これからのヨノナカは特に。
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さて、
季節もうつろう。
梅ほどではないけれど、
近くの公園では、
サクラのツボミもふくらみつつ。
もう春も射程圏内。
そんなこんなです。
That's all for now.
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