セブンイレブン限定発売の、
「ラッキー! クロスワード」誌のイラスト完了。
8月の発売予定だったと思います。
まずは、
↓編集部からのお題は、
「誰でもやらかしちゃいますね〜
ありがちなうっかり、ポカ、凡ミス…」
↓編集部からのお題は、
「浮き沈みは世の常ですが…!?
アップダウンがひそんでいる」
↓編集部からのお題は、
「雄大なスケールとグローバルな視線で…
世界を相手に活躍するゾ!」
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
先日、
ツイッターに以下の文章をつぶやいた。
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●歩いてきた住吉川。女性が散歩させてるトイプードル、
背中に「POODLE」と文字を残してカットしている。
まぁ面白いとは思うけれど、なんか、
女性が「女性」という文字の書いたTシャツを着ているような感じ。
どうせなら「wolf」とか「Shepherd」とかシャレてほしかったなぁ。
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補足すると、
6月から住吉川という川のほとりを歩いているのだけれど、
2回ほど見かけた、女性の散歩させている犬、
背中の毛を「POODLE」という文字の形に残して、
毛をカットしていて。
それから、
その次に書いたつぶやき。
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●トイプードルで思い出した。ちょっと前にこの近所で、
小学生男子二人が歩きながら大きな声で交わしていた会話。
少年A「大きいトイプードルやねん」
少年B「ちゃうやん。大きかったらトイプードルやなくて、プードルやん!」
少年A「ちゃうねん! 大きいトイプードルやねん!」
うーんどっちやねん!
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で、
その後、
アタマの中で、
この2つの話をくっつけてこんなストーリーを作ってみました。
上の2つの話をふまえて、
以下、どうぞ。
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その後のある日、
少年Bがお母さんと住吉川の近くを歩いている時だった。
前の方から、
トイプードルを散歩させている女性が、
こちらに向かって来た。
少年Bは”あっ、トイプードルや”と思った。
”そうやん、あの大きさがトイプードルやんか”と、
もう一度確信しつつ心の中で思った。
で、
すれ違う時にそのトイプードルの背中を見た。
すると何か英語で文字が書いている。
「?」と思って横で歩いているお母さんに聴いた。
B「ねぇ、おかあさん、今の犬背中に、字が書いてた」
母「うん、書いてたなぁ」
B「何て書いてあったの?」
母「え? ああ、プードルよ」
B「プードル、え? あれプードル?」
母は、
”うん、文字はプードルって読むのよ。あの犬はたぶんトイプードルだけれどね”
と細かく答えようと思ったけれど、
あまりに日射しが暑くってだるくってめんどくさいので、
とりあえず、
「うん、プードルよ」と答えた。
少年Bは、
”えー、あの大きさでプードルなんやー”と思った。
翌日、
少年Bは、
友達の少年Aにこう言った。
少年B「昨日な、小さいプードルみたでーっ」
少年A「えーーっ! ちゃうやん! 小さかったらトイプードルやん!」
少年B「ちゃうねん、小さいけどプードルやねん」
少年A「ちゃうやん、大きかったらプードルやって自分がゆうたやん!」
少年B「ちゃうねんちゃうねん、でも、小さいけどそれは絶対プードルやねん」
少年A「ほんなら、僕の大きいトイプードルも大きいトイプードルやん!」
少年B「それはちゃうでー。トイプードルが大きかったらプードルやん」
少年A「なんでぇなー、おかしいやんかー!!、それが小さいプードルやったら、僕のゆうたのは絶対大きいトイプードルやぁぁぁー!」
そんなこんなです。
ほんと、
暑い、ね。